レジ袋の有料化が始まって2か月が経とうとしています
今までは無料だったのに、いざお金を取られるとなると余分な買い物をやめたり買い物の意欲が無くなってしまったりとケチな僕にとってはプラスではありません
このままでは物欲ゼロ人間になってしまうかも…
そんなことはさておき、今回はレジ袋有料化はやめるべきかどうかについて考えていきます
そもそも
なぜレジ袋が有料化されたのか
海に流れているプラスチックごみの削減のためです
海にはたくさんのごみが流れていて、特にペットボトルやビニール袋などのプラスチック製品は溶けずに残り続けるので、水質の悪化や生き物が間違えて食べてしまうなど生態系へのダメージは計り知れません
英語の長文に出てきたのでなんとなく覚えていました
レジ袋の利用が少なくなればこういった環境被害も少なくなるだろうというのが狙いでしょう
ちなみに、
プラスチックごみの内、レジ袋の割合は2%といわれていてペットボトルや発泡スチロールなどのごみの方が多いようです
では
実際に効果があったのでしょうか
たった2%しかごみに含まれていないなら意味がないし無料でもいいじゃないか
ペットボトルを減らせばいいのではないかと思ったそこのあなた!
それは大間違いです
レジ袋を有料化して変わったこと
エコバッグを持ち歩く人は増えましたよね
スーパーに行くと半分以上の人がエコバッグを使っているように思えます
そして、市販のごみ捨て用のポリ袋を買う人も増えているでしょう
うちも市販の袋を買ってごみ捨て用に使っています
エコバッグを使っているのにごみ捨て用の袋を買うなんて有料化した意味が全然ないと思うかもしれませんが、ちゃんと意味はあるんです
- 小売店の負担を軽減
- プラごみに対する国民の意識の変化
この2つがそれ以前と変わった部分です
特に2つめの国民の意識の変化
これは総務省が出している「レジ袋有料化について」に書かれていますhttps://www.soumu.go.jp/main_content/000686969.pdf
確かにレジ袋やペットボトルの使用を直接控えるのではなく、有料化によって国民全体にプラごみの海洋への影響について知ってもらい、消費についての考えを改めることが長期的に見ても得策であるといえるでしょう
そこまで考えられていることに気づけなかったので自分はまだまだだと痛感しました
まとめ
今回はレジ袋の有料化についていろいろと書いてみました
有料化は生態系への影響や地球温暖化に間接的に関わっており、意識を変えることが目的である
そして、何も知らずに有料化の批判せず、裏にある意図を読み取れるぐらい知ってから言及するべきだと感じました
レジ袋有料化は続けていくべきかどうなのか
皆さんも1度考えてみてはいかがでしょうか
客、店、国などいろいろな視点で考えることができるので面白いです
僕は考えた結果、続けていくべきだと思いました
ではまた!
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